福島県産太っパラガス（アスパラガス）の手紙を読んでいただきありがとうございます。
太っパラガス（アスパラガス）を出荷しております、ＪＡ全農福島会津アスパラガス広域選果施設です。高齢化が進み、農業を継続するために負担の大きい調製作業をしております。福島県の年間約1,000トンのアスパラガスの出荷がありますが、うち約45％がアスパラガス広域選果施設を通過します。
会津管内4つのＪＡのアスパラガスを集めて出荷しており、栽培地の会津地区は福島県の西部に位置し、気象的には内陸型気候で四季の変化に富んでおり、夏は高温多照、冬は寒さが厳しいという特徴があります。

アスパラガスの栽培は、二期どり栽培が行われていて、春に地下部の貯蔵養分を使って萌芽している若芽を収穫する「春どり」と、その後茎を伸ばし、茎葉を繁茂させながら、萌芽してくる若茎を収穫するという「夏秋どり」の２回の収穫をこの地区でも行っています。毎年、11月になると、根を残して葉を刈り取りします。
春のアスパラガスは甘みがあるのが特徴です。食べ方はシンプルに茹でて、軽くレモンを絞って素材の味を楽しことがおススメです。