手紙のついた野菜『五郎島金時』をご購入いただき、ありがとうございます。
生産者グループの五郎島さつまいも部会と申します。私たちが『五郎島金時』についてお手紙を書かせていただきます。
五郎島金時の歴史は、元禄時代にまでさかのぼります。今から300年以上も前、元禄の時代に遠くさつまの国(鹿児島)から、ここ加賀の国(石川県)へ種芋を持ち帰り栽培を始めました。
私たちの畑はさつまいもの成育に最適な砂丘地で、通気性、保水性に富む土壌が、格別に美味しい『五郎島金時』を育んでくれています。
『五郎島金時』とは、古くから金沢の気候、風土に育まれてきた「加賀野菜」の一つとして数えられるさつま芋です。他のさつま芋との違いは、その食感にあります!
決してパサパサではない、しっとりしたホクホク感が特長です!その独特の食感を加賀では、“コッボコボ”と表現します。この食感に加え、施肥を適切に管理し、自然な甘みを出すように心掛けています。
さらに最後の仕上げとして、キュアリング処理(収穫時にできる傷口を癒しながら、掘りたての鮮度と水分の蒸散による目減りを防ぐ処理)を施し、収穫後の品質管理にも努めております。選別基準も他の産地よりも細かく分けて、厳しい目で選別を行っています。
今年は特に夏の猛暑の中での水やりが大変でした。一人でも多くの方に『五郎島金時』の美味しさを知ってもらいたい!の一心で暑さにも負けず、害虫や病気の対策にも気を付けて作業しています。
こだわりの詰まった私たちの『五郎島金時』を美味しく召し上がっていただくには、シンプルに焼き芋やふかし芋が一番かなと思います。シチューやペーストにして揚げ春巻きなどもおススメです!
一度召し上がっていただければ、その違いがお分かりになるはずです。“コッボコボ”な食感と、くどさのない品の良い自然な甘みを兼ね備えた『五郎島金時』をぜひご賞味ください!
返事を書くをクリックすると、外部リンク:東急ストアホームページに移動します。タイトルには、手紙のついた野菜と果物の商品名や県産、生産者グループの記載。ご入力欄には、メッセージをご記入して頂ければ幸いです。