今年もお手紙を書かせていただきます。
皆様には毎度田辺農園バナナをお買い上げいただき誠にありがとうございます。
3年間のコロナ・パンデミックが終息を迎え、やっと通常の日常を取り戻した感があります。田辺農園のモットーである自然との共存共栄、従業員との協調活動等も既に活発化しています。
最近日本でよく聞くSDGsは、もともと田辺農園の理念と共通するものがあり、その各種目標は、田辺農園でも同じ方向を向いて取り組んでいます。自然保護、社会貢献、労働環境を守りながらバナナ栽培・輸出が出来ている農園として、カエルのマークのレインフォーレスト・アライアンスという認証を5年前に取得しております。またグローバル・ギャップ国際認証は20年前から取得して、皆さんにより安全・安心なバナナをお届けしております。
さて話は変わりますが、農園の様子を少しお伝えしたいと思います。
毎年農園内で行っているサッカー戦が始まりました!
男子チームは合計17チーム、女子チームは5チームでのリーグ戦を行い、それぞれ半年間優勝を目指して競います。さすが南米サッカー国、各チームのパフォーマンスもなかなかのものです。
また田辺農園内には至る所に鳥たちが生息しています。送電線に群がる無数のツバメたちと他にも色んな鳥たちが害虫から守ってくれています。私の事務所の窓から見える雨どいに巣をつくって子育てをしている鳥もいます。鳥たちは自然の中で飛んでいて、逆に檻の中にいる我々を覗いています。最近また田辺農園内に住むカワウソが姿を見せてくれました。
最後に私事で恐縮ですが、日本国の外務大臣表彰を頂きました。日本とエクアドルの相互理解の促進、エクアドルとの友好親善に寄与したとの評価を頂きました。今後とも2国間の架け橋でありたいと思っています。これからも田辺農園バナナをよろしくお願い致します。
2023年5月
エクアドル田辺農園
農園主: 田邊正裕
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