初めまして、野田青果の野田と申します。この度は、サラダにもおいしいにんじんをご購入いただきありがとうございます。
私たちは20年以上前から人参を栽培しており、約15年前からサラダにもおいしいにんじんの品種である「彩誉」の栽培を始めました。彩誉を食べた時に「甘くてジューシーで人参の臭みがない」特徴に感動して、この人参を広めたいと思い熊本県で最初に植えました。
農場の場所は、熊本県で有名な阿蘇山の山麓にあり、日照が多く冬は朝晩の寒暖差の高い地域です。
また土壌は赤土・黒ボク土が混ざったミネラル分が豊富な土地なので人参栽培にとても適しています。
人参づくりは、まず土づくりから始まります。
元々もっている土地の特徴も活かしながら、さらに健康的で美味しい人参を作る為に、自社特製の酵素を使用し土壌中の微生物を活性化するような栽培方法を行っています。
土壌の微生物が多様になるほど、土が肥え病気の発生なども少なくなるため、農薬や化学肥料を減らすことができます。極力そいったもの使用せず特別栽培基準(農薬・化学肥料を50%以下)に則った栽培レベルで取り組んでいます。
土づくりの後は、種まきです。
種まきは8月~9月に行うのですが、栽培中一番大変だと言っても過言ではありません。撒き終わった後の雨に注意が必要ですが、丁度台風の時期と重なるため、毎年いくつかの畑は撒き直しが発生してしまいます。
また日照りや干ばつが続くことが多く、水の保水に1日中時間をとられることもあります。
この暑い時期を乗り越えて11月から収穫が始まります。
最後に熟成です。
彩誉は0度近くで保存するとより甘みが高くなるという特徴があります。そのため、冬場は畑で寝かせ熟成してから収穫します。春先のものは収穫後に冷蔵貯蔵庫で熟成したものを出荷しますので、安定して甘くて美味しい人参をお届けすることが可能です。
品種の良さを最大限に引き出せるような栽培にこだわっているので、私たちが作った彩誉は一般の人参に比べ、甘みが高く人参独特の青臭さやエグみが少ないです。
一番おいしい食べ方はやはり生ジュース!
人参100%で何も混ぜなくても甘くてクリアなので飲みやすいです。搾りたてを飲むと通常品と比べ物にならないくらい雑味がないと感じていただけると思います。
また夏の食べ方は、生でそのままスティックサラダやグリルでシンプルに食べるのがおすすめです。
冬は、スライサーで縦長にスライスして、鍋に入れると出汁に旨味が溶け込み、人参の甘みも感じながら沢山の量を食べられます。
人参が苦手な方でも食べられる『甘くて、ジューシーな人参』
是非、召し上がってみてください!
追伸 東急ストア佐藤バイヤーとの記念写真もアップします。
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