日本のみなさん、こんにちは!
恋してまろやかバナナを栽培しているハグル農園です。ラオスからお手紙を書いています!
ラオスという国は、日本の皆さんには馴染の薄い国かもしれません。日本ではフィリピン産バナナが主力で販売・購入されていますが、ラオス産も引けをとらないほど美味しいということを是非知っていただきたいと思っています。
美味しさの秘密は2つ!
①高地栽培
スーパーハイランドとよばれる標高約900m以上の園地で栽培しています。標高が高いので、日中の平均気温は25℃前後、夜間は約15℃前後と1日の中で約10℃の寒暖差があります。この寒暖差によって、通常の園地での栽培と比べ生育に時間がかかり、糖の基になるデンプンを多く蓄えるので甘みのあるバナナになります。
②良質な土壌
農園があるエリアは、火山性の肥沃な土壌なので、古くから品質の高いコーヒーや果樹・野菜の栽培が盛んであり、バナナ栽培にもとても適しています。標高が高いので、現地の12月~2月は外気温が低下し成長が遅くなって出荷量が減少してしまいますが、安定した品質を保てるように取り組んでいます。
ラオスは、バナナが美味しくなる栽培条件がそろっているので、とっても甘くて濃いまろやかな食感に仕上がります!
バナナの食べごろは、好みにもよりますが、最も甘みが強くなる「シュガースポット」と呼ばれる斑点が出たタイミングがおすすめです。色々と食べ比べて、みなさんのベストタイミングを見つけてみてくださいね!
ラオスはアジアでも比較的貧しい国ですが、農業は国の主要産業でもありバナナ農園も重要な働き口となっています。私達の農園では、2021年からグローバルギャップを取得しており、SDGsの項目と関連する生態系の維持や気候変動、人権保護につながる方法で栽培しています。
立派に育ったバナナは約30㎏!収穫作業はバナナを担ぎながら行うので、特に雨季期間中や起伏のある場所で行うのはとても大変ですが、日本のみなさんに美味しいバナナをお届けできるよう頑張ります!
ぜひラオス産バナナに「恋」してください!
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