こんにちは!『房付きコクあまミニトマト』を栽培しております、西三河ミニトマト部会と申します。
部会を設立して40年ほどたちますが、部会のメンバーは平均年齢が40代と通常の農家さんより若い世代です。
今年から部会のメンバーが1名増え、皆様へより多くのミニトマトを提供できる形となりました。
地元の方々から美味しいミニトマトを栽培して欲しいという願いから、ミニトマトを専門に取り扱っています。
私たちの圃場のある場所は三河湾沿岸に位置しており、古くから干拓地で塩分とミネラル分が豊富な土壌のため、美味しいミニトマトができる環境です。
ミニトマトの品種にも想いがあり、『キャロル7』という糖度がありながら皮が残りにくい品種に限定しております。
栽培中に一番気を付けているのは、樹を太らせすぎないという点です。成長の勢いが強すぎると、樹がどんどんと太くなり、ミニトマトに味がのらないうちに成長してしまいます。一方で樹の勢いが弱すぎると実をつけてくれませんので、土の水分管理を徹底しながら栽培しております。
また収穫にも職人技術が必要です。通常のトマトは赤く熟した実から一つずつ収穫しますが、今回のミニトマトは房ごと収穫するのが特長です。房の先になるにつれて味がのりづらく、熟度のバラつきも出やすいため、摘果などを行いながら時間をかけて房全体が甘くて真っ赤に熟すように調整しております。
時間をかけて育てる分、一般のミニトマトより収穫量が少ないですが、味と品質には自信があります。
「完熟性」と「鮮度感」のある『房付きコクあまミニトマト』です。
今年は、東急ストア様で販売を開始して10周年の記念の年でもあるので、とても気合が入っています!
東急ストアの山岡バイヤーも視察にきていただき、生育状況を一緒に確認しました。
順調に育っており味も美味しく仕上がっているとバイヤーのお墨付きを頂きました!
果皮がやわらかく食味がよいので、ぜひ生のままお召し上がり下さい。
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