この度は、私どもJAおおいた大分味一ねぎ生産部会の『大分味一ねぎ』をご購入頂きまして、誠にありがとうございます。
私たちの味一ねぎはいかがでしたでしょうか?どんなメニューで味わっていただきましたか?
水分と土の栄養分をしっかりと吸収しているので、シャキシャキとした食感と、臭みの少ないまろやかな甘みのあるねぎに仕上がっているのではないでしょうか?
そのために重要なのが、有機質を中心とした「土作り」と適度な「水やり」です。
まずは土作り。同じハウスで連作すると、どうしても土が本来もっている栄養分がなくなってしまいます。栄養分を保つため、独自に開発した堆肥を土に与えています。
この堆肥は、契約農家から仕入れた牛糞などの動物性肥料を1年間じっくりと発酵させたもの。水分を適度に保つことができ、栄養分をたっぷり含んでいます。
そして水やり。ねぎの栽培期間は、夏は60日、冬は120日。その間、水を与えすぎると、根腐れをおこし葉が柔らかくなってしまい、水が足りなければ、葉先まで浸透せず枯れてしまいます。
毎日20cmほど土を掘り、湿っているかどうか確認しながら適切な量を与えます。ねぎは水を欲することで、シャキシャキした食感になります。特に収穫前はあえて水を与えないこともあるんですよ。
また、味一ねぎ生産部会では、北部と東部の各エリアに味一ねぎ農家を育てるトレーニングファーム(就農学校)があり、新しい生産者を育成しています。今年は、トレーニングファームの新規就農者3名が加わり74名で栽培しています。
毎年、連続する異常気象により、水管理や夏場の酷暑対策に苦戦しながら栽培しているところです。
味一ねぎのモットーの土づくりには挑戦し続けながら、香りピカイチ、味ピカイチに仕上げるため愛情とコストを掛けています。
みなさんの食卓では、小ねぎは薬味など脇役で使われることが多いのではないでしょうか。味一ねぎは風味がよいので脇役でも美味しいですが、生産部会では「味一ねぎを食卓の主役」にして食べていただきたいと思っています。
本来の美味しさが味わえるおすすめメニューが「ねぎ焼き」です。
味一ねぎをたっぷり入れ、カリッと焼き目をつけてお召し上がりください。お酒のおつまみにピッタリです。また薬味としてではなく大き目に切りしゃぶしゃぶの具として味わう「ねぎしゃぶ」もおすすめです。
土耕栽培特有の香り豊かな大分味一ねぎをご賞味ください!
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