北海道のホックホクかぼちゃの畑を訪れました。
案内していただいたのは、まさにその日に収穫を迎える畑です。
畑に入ってまず目についたのが、収穫直前にもかかわらず、まだ多く残っている緑色の葉でした。
今年は低温に加え、雨不足や日照不足もあり、生育にはかなり厳しい環境だったそうです。それでも畑には、しっかりと育ったかぼちゃが並んでいました。
広い畑を歩いてみると、かぼちゃづくりの大変さも見えてきます。
畑は大規模で、畝が整然と並ぶようなつくりではありません。その中に人が入り、育っているかぼちゃを一つひとつ見ながら手をかけていきます。
実が大きくなる途中には、色ムラをなくすために上下をひっくり返す作業も行います。
実際にその畑に立つと、日々の管理にどれだけ人の手が必要なのかがよく分かりました。
収穫のタイミングも、実際に見ながら決めています。
見ていたのは、かぼちゃの「ヘタ」。その乾燥具合から収穫時期を見極めていました。
収穫されたかぼちゃはサイズごとに選別されたあと、コンテナごとラインへ。表面を磨き、光センサーで糖度と水分含量を計測します。
そうして基準をクリアしたものが、「ホックホクかぼちゃ」として出荷されます。
畑では葉や実の状態を見ながら手をかけ、収穫するときにはヘタを見る。
広い畑の中を歩いてみて印象に残ったのは、最後はやはり、人がかぼちゃを見ているということでした。

