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長いも
「長いも」を育む大地の力
【青森県上北地区】JAゆうき青森
拝啓

この度は私たち(JAゆうき青森 ながいも部会)の長いもをご購入いただきまして、ありがとうございます。
私たちは美味しくて、安心して食べられる長いも作りにこだわっております。


私たちが長いもを育てる上北地区は“やませ”と呼ばれる湿気まじりの冷たい風が吹く地域で、その冷涼な気候が長芋によく合います。また、病害虫の発生が少なく、農薬の使用量を減らした栽培が出来ます。
青森県は全国でも1、2位を争う生産量を誇る長いもの産地ですが、JAゆうき青森が管轄する上北地域は青森県の中でも有数の地域です。ただし、そこには悩みもあり、同じ土地で同じ作物を作り続けているため、どうしても土が痩せてきます。そこで私たちは農業を土づくりから見直して、将来も続けていけるように始めたのが「有機の里」計画です。


土づくりのための土壌分析と、長いもが元気良く育つための必要な栄養分を最適にし、土に力をつけるために堆肥を入れていこうというものです。徹底した土づくりのため、生産者の経験や勘に頼るのではなく、土壌分析結果を基に、肥料の種類や量を細かく処方した堆肥を土壌に投与し、長芋が元気に育つために必要な栄養分を最適にしています。将来的には、私たちが残したデータは未来の生産者にも役立ちます。
平成18年より栽培を始めましたが、土壌分析を活かした土づくりは徐々に効果が表れており形状が良くなり、私たちが独自で測定している味覚検査のこく濃度(うま味)検査結果も上がってきました。その年の形状の良いながいも(母本)を選抜し、翌年種芋を作り収穫します。


土にこだわることで、長いも本来のコクと濃い味と粘りがあるため、とろろにしても良いですし、シンプルなバター焼きなんかもおすすめです。
大地の力を借りて、美味しく安全に育てた私たちの長いもをよろしくお願い致します。

敬具
2023年1月のお手紙
▲ 2021年9月のお手紙
2015年8月のお手紙
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ミニトマト生産者へ
手間暇かけられたミニトマトの
紙面をみて感動しました。家族
のみんなが喜んでいます。
つきましては返事を書きます。
バナナ農園へ
いつでも絶品のバナナです。
たゆまぬ努力のおかげで、
永続的に環境を守り、
田畑を守られているんですね。
〇〇県のねぎ農家の人たちへ
高い山々に囲われ、
橋がある故郷を思い出します。
東京にきて、店頭で購入し、
急いで帰りレシピを参考にします。
お手紙のお返事が届いています
それは食べてくださるあなたに宛てた手紙です。
お買い上げいただきありがとうございます。
今年の新物は、夏場の大雨の影響で、とても短く・まっすぐな芋が少なく、収穫作業も苦労していました。
ただ、おいしさはいつもより抜群だと思います。

励ましの言葉を頂きましてありがとうございます。
生産者一同で、良いものを作るように努力していきます。
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