1996年、4軒の生産者たちがパプリカの種類を広げたいと考え、甘くて美味しいパプリカのマーケットがあるかどうか調査を始めました。その結果、先が細く伸びた、種の少ない、非常に甘くて美味しいパプリカ、スイートポイントにチャンスがあることを突き止めました。4軒の生産者たちは協力し、さらにマーケティングをすすめ、2004年に現在の形となるSweetpointを設立しました。オランダ国内で4箇所、　20haに及ぶ圃場でスイートポイントを栽培しています。

ミツバチや微生物を用いたこだわりの栽培方法で、より良いパプリカを収穫できるように、生産者たちは日々の努力を欠かしません。

黄色のスイートポイントはジャージー種（Jersey）といいます。凹凸が少なくすらりと伸びた実は、普通のパプリカよりも糖度が高く、甘いのが特徴です。見てのとおり大きいパプリカなので食べごたえも十分です。
柔らかく生食でも食べやすいので、バーニャカウダなどで素材の味を楽しむのがおすすめです。
もちろん火を通しても絶品です。パプリカを器にオーブン焼きにしたり料理の彩に少し加えてみたりと、ぜひ様々な形で味わってみてください。